「Pokemon GO」に次いで「ハリーポッター」のARゲームを開発中のNianticが、約2億ドル増資した。ラウドをリードしたSpark Capitalのパートナーで、ジョン・ハンケCEOのGoogle時代の同僚だったミーガン・クイン氏が取締役に就任する。
米NianticがシリーズBラウンドで約2億ドル増資したと米Wall Street Journalが11月24日(現地時間)に報じた。Nianticは8日、「Pokemon GO」に次ぐモバイルARゲーム「Harry Potter : Wizards Unite」(邦題未定)を立ち上げると発表している。
Nianticのジョン・ハンケCEOは同日、米Business Insiderなどの複数のメディアに対し、「NetEase、Sparkをはじめとする新たな投資家と働けることにわくわくしている。このラウンドでAR(拡張現実)とNianticの現実世界でのプラットフォームへの長期的投資が可能になる」という声明文を送った。
同ラウンドは米VCのSpark Capitalがリードし、同社のジェネナルパートナーであるミーガン・クイン氏がNianticの取締役に就任する。同氏は米Googleでハンケ氏の同僚だった。クイン氏はTwitterで「私はジョン(ハンケ氏)と働いたことがあり、またそうできることを喜んでいる」とツイートしている。
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