Googleが米国で提供している有料のコンテンツサービス「YouTube TV」が、メディアストリーミング市場シェア1位の「Roku」で使えるようになった。「Apple TV」も“間もなく”サポートする見込み。【UPDATE】Apple TV向けアプリも公開された。
米Google傘下のYouTubeが米国で提供している有料のコンテンツサービス「YouTube TV」が、米メディアストリーミングプレーヤー市場でシェア1位の米Rokuの端末で利用できるようになった。Rokuが2月1日(現地時間)に発表した。
YouTube TVは、昨年4月に米国で提供開始した、月額35ドルで主要テレビ局やCATVネットワークのテレビ番組を視聴できるサービス。これまで、Webブラウザ、「Android TV」「Chromecast」「Xbox One」、SamsungとLGのスマートTVをサポートしている。
Rokuは、米Amazon.comの「プライムビデオ」、Netflix、Huluなども視聴可能。
YouTubeは昨年10月に米Appleの「Apple TV」でも利用できるようにすると予告したが、それより先にRokuに対応した。なお、Apple TVの「AirPlay」には対応している。
YouTubeは米CNETに対し、Apple TV向けYouTube TVアプリは「間もなく」公開すると語った。
【UPDATE】同日、Apple TVの米国のアプリストアにYouTube TVのアプリが登場したと、米MacRumors他複数の米メディアが報じた。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.