Magic LeapのMRメガネ「Magic Leap One」の開発者モデルが米国で発売された。価格は2295ドル(約25万4600円)。大小2つのサイズから選べる。
MR(複合現実)プラットフォームを手掛ける米Magic Leapは8月8日(現地時間)、MRメガネ「Magic Leap One」の開発者モデルをまずは米国の一部の地域で発売した。価格は2295ドル(約25万4600円)。
Magic Leap Oneのハードウェアはメガネ部分の「Lithtwear」、片手で使うコントローラの「Control」、腰などにつるしてLightwearと接続するコンピューティング端末「Lightpack」で構成される。Lightwearのサイズは2種類あり、Q&Aによると「デリバリー時に測定する」という。つまり、手渡しになるようだ。
LightpackはNVIDIAのTegra X2、8GMのメモリ、128GBのストレージを搭載。GPUもNVIDIAのPascal。バッテリー持続時間は3時間で、充電ポートはUSB Type-C。BluetoothとWi-Fiをサポートし、米国ではAT&Tによる回線も利用できるようになる見込み。
発売と同時に、専用Webブラウザの「Helio」、ソーシャルアプリ「Social」、アプリのサンドボックス「Create」(下の動画)などが利用可能になった。
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