Dropboxが、保存した動画の編集や契約書へのデジタル署名などをDropboxを離れずに可能にする各種拡張機能の提供を月末に開始する。AdobeやVimeo、Pixlrなどの機能が使える。
米Dropboxは11月6日(現地時間)、Dropboxに保存したファイルをサードパーティー製アプリで操作できるようにする拡張機能「Dropbox Extensions」を発表した。11月27日から第一弾の提供を開始する。
最初のパートナー企業は、Adobe Systems、Autodesk、DocuSign、Vimeo、airSlate、HelloSign、Nitro、Smallpdf、Pixlr。PDFの編集や電子署名、動画のアノテーション追加などをDropbox内で可能にする。将来はさらにパートナーを拡大していく計画だ。
例えば、契約書の作成からPDF化、電子署名の取得までを、ファイルのアップロードやダウンロード、書類のスキャニングなどなしにすべてDropbox内で完了できるとしている。
拡張機能が無料なのか有料なのかはまだ不明だが、企業ユーザーだけではなく、一般向けプランのユーザーも利用できるようになる見込み。
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