米Googleは10月18日(現地時間)、メールアプリ「Gmail」の新機能「Compose Actions」を発表した。対応するサードパーティーアプリをアドオンとしてインストールすると、Gmail内でアプリを開き、新規メッセージにファイルやリンクを追加できる。
Googleの「Googleドライブ」と競合する「Dropbox」と「Box」も対応する。G Suite Marketplaceでアドオンをインストールすると、Gmailのサイドパネルにアイコンが追加され、メッセージの新規作成ウィンドウの下にもアイコンが表示されるようになる(上の図)。
例えばDropboxなどのクラウドストレージの場合、アイコンをクリックするとストレージのファイルリストがその場で開く。
ファイルをクリックすると、そのままメールに追加される。
クラウドストレージの他、プロジェクト/バグ管理ツール「JIRA」も対応している。
Googleはサードパーティー向けに「Compose Actions API」を提供している。詳細は文書を参照のこと。
Google、「Inbox」を2019年3月に終了へ 「Gmail」にフォーカス
Google、「G Suite」にDocsの文法サジェストやGmailでのスマート作文などの新機能追加
デスクトップ版「Gmail」で「オフライン」機能設定可能に
「Gmail」大幅アップデートの新機能まとめCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR