米Dropboxは3月1日(現地時間)、米Googleとの提携により、「G Suite」の各種サービスとDropboxの統合を年内に実現すると発表した。
G Suiteのドキュメント、スプレッドシート、スライドの文書をDropbox上で直接作成、編集、保存、共有できるようになる。さらに、Dropboxのアカウントでこれらの文書を保存できるようになる。
企業向けプラン「Dropbox Business」の管理者は、Dropbox上の他のファイルと同様にG Suiteの文書を管理できるようになる。
Dropboxと「Gmail」および「Hangouts Chat」を統合し、DropboxアカウントでDropboxに保存しているファイルのリンクを、GmailとHangouts Chatで送受信できるようにする。Gmailではアドオンにより、リンクしたファイルの変更履歴を表示でき、Hangouts Chatではリンクしたファイルをチャット内でプレビューできるようになる。
同社はNASDAQへの上場に向けて、米Microsoftや米Adobe Systemsのサービスとの連携も発表している。
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