米Dropboxは1月30日(現地時間)、米Googleの「Google Docs」のようにチームで共同編集できるオンラインドキュメント作成サービス「Dropbox Paper」(以下、「Paper」)を正式版としてリリースしたと発表した。日本語を含む21カ国語に対応する。
Paperは、同社が2015年10月に発表し、2016年8月にβリリースしたドキュメントツール。チームでのコラボレーション機能が特徴で、ファイルを簡単に共有し、共同編集できるだけでなく、プロジェクト管理機能も備える。DropboxはPaperを、チームのアイデアをまとめるための「ワークスペース」と定義している。
こうした機能のほとんどは、Googleの「G Suite」や米Microsoftの「Office 365」にも搭載されている。Paperは本稿執筆時点では無料で使えるが、今後有料になるかどうかは不明だ。
Dropboxはまた、PCおよびMacのデスクトップからDropbox上のファイルを開ける「Smart Sync」機能も発表した。
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