Appleの「FaceTime」に応答しなくても声が聞こえてしまうバグ(対処中)

Appleの動画チャットアプリ「FaceTime」で、応答する前から相手の声が聞こえてしまうバグが見つかった。Appleは今週中に修正するとしており、本稿執筆現在、FaceTimeのシステム状況は「問題の原因を究明中です」になっている。

» 2019年01月29日 16時59分 公開
[ITmedia]

 米Appleの動画チャットアプリ「FaceTime」のバグで、発信すると相手が出る前から発信者側の音声が相手に聞こえてしまうようになっていると、Twitterなどで複数のユーザーが1月28日(現地時間)に報告した。Appleは米BuzzFeedに対し、問題は認識しており、今週中に修正すると語った。

 9TO5Macが検証したところによると、Group FaceTimeでは音声だけでなく映像もグループ内の他のユーザーに見えた。

 本稿執筆現在、Appleの「システム状況」サイトの「現在発生している問題」にFaceTimeが挙がっており、「現在、問題の原因を究明中です。新しい情報が入り次第、状況を更新します。」となっている(英語版は「Group FaceTimeは一時的に使えなくなっています」)。

 facetime システム状況

 FaceTimeのグループチャット機能は、昨年10月の「iOS 12.1」リリースで使えるようになった新機能。macOS Mojave 10.14.1から、Macでも利用できる。最高32人までがチャットに参加できる。

 facetime 2 Group FaceTime

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