沖電気工業、関西電力、日本総合研究所は、兵庫県神戸市北区で、屋外カメラの映像とAIを活用して、交差点における自動走行車の安全でスムーズな走行を支援する技術と、路上でうずくまる人などを検知して地域の見守りを支援する技術の実証実験を開始する。
この記事は会員限定です。会員登録すると全てご覧いただけます。
沖電気工業(OKI)、関西電力、日本総合研究所(日本総研)は2019年2月5日、兵庫県神戸市北区で、屋外カメラの映像をAIで解析し、自動走行車の運転支援と地域の見守りに活用する実証実験を開始すると発表した。
実証実験は、兵庫県神戸市北区の筑紫が丘、広陵町、小倉台、桜森町で、2019年2月6日〜28日の期間で実施する予定。交差点にある関西電力の電柱に屋外カメラを設置し、この映像を活用する。
自動走行車の運転支援技術としては、交差点などの死角から飛び出す車両などをカメラ映像で検知するシステムを検証する。
羽田空港内で自動運転バスの実証実験 磁気マーカーで正確なルートを確保――ANA、SBドライブ、NECら6社が共同実証
高齢化進む“オールドニュータウン”の“足”に自動運転サービスを――日本総研、神戸市などとコンソーシアムを設立
自動運転の「ロボネコヤマト」、ドライバーレス走行で荷物をお届け――DeNAとヤマト運輸が実証実験
自動運転で変わるクルマの未来を「移動のプラットフォーム」でリードしたい――IDOM 執行役員 北島昇氏Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.