ソフトバンクは、GNSSから受信した信号を利用してRTKで測位するサービスの提供を2019年11月末に開始する。ソフトバンクの携帯電話が使える全国のエリアで利用でき、数センチの誤差で測位が可能。
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ソフトバンクは2019年6月3日、数センチの誤差で測位可能なサービスの提供を同年11月末に開始すると発表した。サービスの提供対象は法人で、ソフトバンクの携帯電話が使える全国のエリアで利用できる。
同サービスでは、準天頂衛星「みちびき」などのGNSS(Global Navigation Satellite System)から受信した信号を利用し、固定局と移動局の2つの受信機を利用するRTK(Real Time Kinematic)によって測位をする。ソフトバンクは独自の基準点(固定局)を、同社の基地局の設置場所を活用して、全国の3300カ所以上に設置するとしている。
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