「WannaCry」の悪夢再来も予想される「BlueKeep」の脆弱性。危険すぎるMetasploitのモジュールの開発が伝えられ、米国家安全保障局(NSA)も対応を急ぐよう強く勧告した。
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かつて猛威を振るった「WannaCry」型のワーム出現が予想されるWindowsの重大な脆弱(ぜいじゃく)性「CVE-2019-0708」(通称「BlueKeep」)について、この脆弱性を悪用するコンセプト実証映像が2019年6月4日に研究者によってTwitterに投稿された。
米国家安全保障局(NSA)は同日に、この脆弱性に関する警告を発し、Microsoftも再三にわたって更新プログラムの適用を促すなど、業界は一層危機感を強めている。
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