2018年国内ITサービス市場のベンダー売上ランキング、1位は富士通、続いて日立とNTTデータがランクイン――IDC調べ

IDC Japanが発表した2018年の国内ITサービスベンダーの売上ランキングによると、1位の富士通をはじめ、例年上位の企業が名を連ねた。一方、前年比売上成長率が高かったのはアクセンチュアだった。ITサービスベンダーには、企業のデジタルジャーニーに対応するビジネス変革が求められるという。

» 2019年07月03日 11時00分 公開
[金澤雅子ITmedia]

この記事は会員限定です。会員登録すると全てご覧いただけます。

 IDC Japanは2019年7月2日、2018年の国内ITサービス市場のベンダー売上ランキングを発表した。

 2018年の国内ITサービス市場は、前年比成長率2.1%増の5兆6664億円で、ベンダー売上の上位5社は1位から順に、富士通、日立製作所、NTTデータ、NEC、IBMとなった。NECが2位から4位に順位を下げた一方で、日立製作所とNTTデータが順位を上げている。

Photo 国内ITサービス市場 売上ランキング、2016〜2018年(Note:連結ベース、グループ外企業向け、暦年ベースのIDC定義に基づく推定値、Source:IDC Japan, 7/2019)

システムの刷新/更新需要で上位ベンダーはプラス成長するも、サポートサービスでは縮小傾向の市場が影響

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

注目のテーマ