ガートナー ジャパンの予測によると、日本のIT支出は、消費税増税対応やOSのサポート終了対応などが後押しし、2023年まで年平均1.9%増で推移して29兆円に達する。業種別では、特に金融、運輸での高い成長率が見込まれるという。
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ガートナー ジャパンは2019年11月7日、2023年までの日本の業種別IT支出の予測を発表した。
ガートナーでは、日本市場におけるデジタル関連テクノロジーへの取り組みは、まだ限られた領域や業種にとどまっているが、“破壊的な製品やサービス”の出現、競争環境や社会構造の変化によって、一気に導入が進む可能性があると分析している。
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