羽田空港国際線旅客ターミナルの保安検査場に、待ち時間をAIで予測し、デジタルサイネージに表示する「待ち時間予測システム」が導入された。NECのAI技術を活用し、監視カメラの映像やセンサーで取得した情報から、人の流れや通過人数を収集、分析し、混雑状況を把握する。
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NECは2019年12月12日、羽田空港国際線旅客ターミナルに、空港保安検査場の混雑状況をリアルタイムで分析、可視化する「待ち時間予測システム」を提供したと発表した。
同システムは、機内に持ち込む物品を検査する保安検査の待ち時間をAIで自動予測し、デジタルサイネージなどに表示する。羽田空港では、2019年10月から同システムの本格稼働を開始している。
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