“turn this into my fault”の“fault”は、「責任」や「落ち度」「過失」を意味しますが、「〜の責任」というよりは「〜のせい」という軽い感じで使われることが多く、「過ちのために責任を取る」というニュアンスはあまりありません。
それに対して、同じく「責任」を意味する言葉に“blame”がありますが、こちらの方は「より重い過ちに対する責任を負う」というニュアンスがあります。例えば、“The wife blamed the husband for the failed marriage.”(妻は、結婚の失敗は夫のせいだと非難した)のように相手を責めるような使い方をします。
“And this concludes my decade-long column.”長年、拙い連載にお付き合いいただきました読者の方々に心より感謝いたします。またいつかどこかでお会いできる日まで、皆さま、元気でお過ごしください。