テレワークでも“誰がどれだけ忙しいのか”を可視化 NECが統合型サービスを発表

NECソリューションイノベータとNECは、企業のスマートワーク推進を支援する「NEC 働き方見える化サービス Plus」の提供を2020年3月1日から開始する。勤務状況の可視化により、業務改善や生産性の向上、チームコミュニケーションの活性化などを支援する。

» 2020年02月20日 11時00分 公開
[金澤雅子ITmedia]

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 NECソリューションイノベータとNECは2020年2月19日、企業のスマートワーク推進を支援する「NEC 働き方見える化サービス Plus」を同年3月1日から提供すると発表した。

 「NEC 働き方見える化サービス Plus」は、PCの利用情報や勤怠データ、グループメンバーの情報などを収集し、可視化することで、働き方の意識改革を促進して、労務リスクの低減を支援するソリューション。ICTの活用でワークスタイルの改善、業務の生産性向上、効率的な働き方を実現する「スマートワーク」の推進や、労働時間の適正化、現場でのコミュニケーションの活性化など、働き方改革のさまざまなテーマの実現を支援する。

 従来、NECソリューションイノベータが「NEC 働き方改革支援ソリューション」、NECが「働き方見える化サービス」として提供してきた各種機能を統合した新サービスだ。

“誰がどれだけ忙しいのか”多角的に判断する仕組みとは

 同サービスは、時間や場所にとらわれない労務マネジメントや、メンバー間のコミュニケーション向上による業務改善などを促進する各種機能を提供する。

Photo 「コミュニケーションダッシュボード」の画面イメージ。メンバー間でのコミュニケーションのきっかけとなるひとことコメントを共有する機能もある(画面下方)

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