ITコンサルティング・調査会社のITRによると、国内CASB市場の2018年度の売上金額は前年度比76.9%で急増し、11億5000万円だった。企業のクラウド利用が進む中、CASBは次世代セキュリティ対策の中心サービスとして、今後も市場拡大が予測されるという。
この記事は会員限定です。会員登録すると全てご覧いただけます。
アイ・ティ・アール(ITR)は2020年3月3日、国内のCASB(Cloud Access Security Broker)市場の規模推移と予測を発表した。
CASBは、各種クラウドサービスへのアクセスを可視化し、一貫性のあるポリシーで一元管理する情報セキュリティソリューション。ITRによると、国内CASB市場の2018年度の売上金額は11億5000万円で、前年度比76.9%増に急拡大したことが分かった。
いまこそ整理する“クラウドセキュリティ”、ユーザー側の責任を把握してますか?
「リンクを知っている全員が閲覧可」より安全で「特定のユーザーと共有」より簡単な方法とは
バズワードにしたくない、「信頼するな、常に検証せよ」の概念を再確認
CASBは「漏えいしてはならない情報を持つ全ての企業」に向けたもの――McAfeeにその未来を聞く
ラックが「サイバー救急センターレポート最新版公開 ランサムウェアやクラウド関連攻撃に焦点Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.