東京海上日動火災保険は、事故対応などをサポートする自動車保険の特約サービスに、ドライブレコーダーの映像などを基にAIが自動車事故の責任割合を自動判定する「事故状況再現システム」を導入する。事故の迅速な解決と保険金の支払いにつなげられるという。
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東京海上日動火災保険は2020年3月17日、ALBERTの協力のもと、ドライブレコーダーの映像やセンサーデータなどを基に自動車事故の責任割合をAI(人工知能)が自動算出する「事故状況再現システム」を導入すると発表した。
同日から、自動車保険の特約サービス「DAP/ドライブエージェント パーソナル(個人向け)」「DA/ドライブエージェント(法人向け)」の契約者向けに同システムを活用する。
同システムの開発、導入には、損害保険領域におけるビッグデータ分析、AIアルゴリズム開発、AIシステム実装、AI活用の業務効率化などで同社と連携するALBERTが協力した。
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