IDC Japanによると、国内の事業者データセンターの新設/増設投資は2020年に前年比約56%に拡大し、その後もクラウドサービス向け大規模DC建設などにより、同水準の投資規模が継続する見通しだ。コロナ禍による建設工事への影響は限定的とみている。
この記事は会員限定です。会員登録すると全てご覧いただけます。
IDC Japanは2020年7月7日、国内データセンター(DC)の建設投資予測を発表した。
調査によると、DCの建物、電気設備、冷却システムなどの新設や増設、更新に対するDC事業者の投資は2020年に急増し、その後もほぼ同水準の投資規模が継続する見込みであることが分かった。
基幹業務システムのクラウド移行が本格化するのか――日本オラクルが語るデータベースユーザーの動向
AWSやAzureなど、大規模クラウドのニーズ増か 専用データセンター新設のエクイニクスが見込む日本の変化
国内サーバ市場、1.6%減のマイナス成長となるも、クラウド向けやスパコン需要に成長の兆し?――IDC調査
データセンターをマルチクラウド利用の起点に――クラウドサービス最新事情Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.