日立は2021年4月から、在宅勤務を標準とする新たな働き方を進める。「ハンコレス」(はんこの不使用)などの業務改革やオフィス改革などを実施して年間約5億枚の紙を削減を目指す。
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日立製作所(以下、日立)は2020年10月26日、在宅勤務を標準とした新しい働き方に向け、全社的な業務改革やオフィス改革などを進めると発表した。2021年4月にこうした働き方の正式適用を予定する。
今回発表した施策はペーパーレスや「ハンコレス」(はんこの不使用)などの業務改革やオフィス改革が中心だ。同社が推進する「出社を前提としない働き方改革(「タイム&ロケーションフリーワーク」)を強化する狙いがある。これらの施策は、いずれも同社がグローバルで推進する人材マネジメント改革やジョブ型雇用への転換促進するものと位置付けられている。
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