日立がニューノーマルに向けた働き方改革を全社で推進 年間約5億枚の紙削減を目標に

日立は2021年4月から、在宅勤務を標準とする新たな働き方を進める。「ハンコレス」(はんこの不使用)などの業務改革やオフィス改革などを実施して年間約5億枚の紙を削減を目指す。

» 2020年10月27日 07時00分 公開
[ITmedia]

この記事は会員限定です。会員登録すると全てご覧いただけます。

 日立製作所(以下、日立)は2020年10月26日、在宅勤務を標準とした新しい働き方に向け、全社的な業務改革やオフィス改革などを進めると発表した。2021年4月にこうした働き方の正式適用を予定する。

 今回発表した施策はペーパーレスや「ハンコレス」(はんこの不使用)などの業務改革やオフィス改革が中心だ。同社が推進する「出社を前提としない働き方改革(「タイム&ロケーションフリーワーク」)を強化する狙いがある。これらの施策は、いずれも同社がグローバルで推進する人材マネジメント改革やジョブ型雇用への転換促進するものと位置付けられている。

日立が推進する「タイム&ロケーションフリーワーク」の概要(出典:日立)

3つの柱で構成される日立の働き方改革 約5億枚の紙の削減を目指す取り組みは

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

注目のテーマ