日立は、セキュアなテレワーク環境の構築を支援するクラウドサービス「クライアントサービス」(Citrix Cloud for Windows Virtual Desktop)の販売を開始した。クラウドベースの仮想デスクトップ環境によりシンクライアントを実現する。
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日立製作所(以下、日立)は2020年11月10日、テレワーク環境構築の支援を目的に「クライアントサービス」(Citrix Cloud for Windows Virtual Desktop)の販売を開始した。提供の開始は、同年12月1日を予定している。
Citrix Cloud for Windows Virtual Desktopは、クラウドベースのシンクライアントサービスだ。「Microsoft Azure」で提供される仮想デスクトップサービス「Windows Virtual Desktop」とシトリックス・システムズ・ジャパン(以下、シトリックス)のサポートプラットフォーム「Citrix Cloud」を組み合わせて、日立が導入から運用までを支援するマネージドサービスとして提供する。
日立によると、同サービスは、セキュアなクライアント環境の早期導入や柔軟な運用を可能にし、PCやタブレット端末などからリモートで接続することで通常のオフィスと同じように働ける環境を最短2カ月で構築できるという。
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