NECは「ローカル5G」をサービス型で提供する。月額料金で利用可能なサービスの他、企画や導入から運用までの各段階に合わせたサービスメニューをそろえる。
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NECは2020年11月26日、地域や組織などが個別に構築し、運用できる第5世代移動通信システム(5G)、いわゆる「ローカル5G」をサービスとして提供開始した。月額料金で利用可能なサービスなど、企画や導入から運用までの各段階に合わせたメニューを用意する。また、同社の5G基地局に、実用免許の制度化が予定されているSub6(4.7GHz)帯に対応したスタンドアロン(SA)型の基地局を新たに追加する。
ローカル5Gは、ニーズに応じて柔軟に構築できることから、産業の競争力強化や社会課題の解決に向けて期待を集めている。ただし、導入には所管当局への無線局免許の申請手続きや電波特性を考慮したネットワーク設計、運用保守など多くの専門的な知見やノウハウが必要だ。
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