NISSAY ITがHorizon Enterpriseを採用、基盤は「IBM Cloud」複数バージョンのJavaアプリ開発をリモートで効率化

NISSAY ITは、パートナー企業を含む開発者がどこからでもアクセスできるオープン系システム開発環境のリモート化に向けて「VMware Horizon Enterprise on IBM Cloud」を採用した。

» 2021年03月16日 07時00分 公開
[ITmedia]

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 日本IBMは2021年3月15日、ニッセイ情報テクノロジー(以下、NISSAY IT)が仮想デスクトップインフラストラクチャ(VDI)「VMware Horizon Enterprise on IBM Cloud」を採用したと発表した。NISSAY ITは、同VDIを利用してオープン系システム開発環境を構築し、パートナー企業も含めた開発者がリモートからアクセスできるようにする。同年6月の稼働を予定する。

 NISSAY ITはこれまで、メールや資料作成、メインフレームやシステム開発環境のリモート化についてはオンプレミスのVDIを利用してきた。今回のVDI導入についても、当初は同様の利用形態を前提としていたが、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染防止と業務継続の早期両立のため、複数のパブリッククラウドにおけるVDI構築を検討するに至った。

パブリッククラウドにおけるVDI構築 NISSAY ITが評価した2つのポイント

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