追手門学院大学、「VMware on IBM Cloud」で学生や教職員が利用するシステムをクラウド化

追手門学院大学は、学生・教職員8000人が日常的に利用する教育・事務系システムを運用する基幹システムを「VMware on IBM Cloud」のプライベートクラウドソリューションでクラウド化。柔軟かつ信頼性が高く、コストパフォーマンスにも優れたシステム基盤の運用が可能になったという。

» 2021年06月02日 07時30分 公開
[金澤雅子ITmedia]

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 日本アイ・ビー・エム(以下、日本IBM)とエルテックスは2021年5月31日、追手門学院大学(大阪府茨木市)が「VMware on IBM Cloud」を導入し、学生や教職員が使う教育・事務系システムの仮想サーバ群を運用する基幹システムの仮想基盤をプライベートクラウドで構築したと発表した。新システムは同年4月から運用を開始している。

IBM Cloudで柔軟かつ信頼性の高いシステム基盤を実現 その方法とは

 追手門学院大学では、既存システムの問題点を解消し、障害に強く、拡張性のあるシステムを実現するために、2017年からシステムのクラウド化を進めてきた。教育・事務系システムは、学生や教職員約8000人が日常的に利用する重要なシステムが多数含まれている。

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