ドコモ・システムズらは、日立のゼロトラストネットワーク技術やMicrosoft製品、シスコ製品を組み合わせた「次世代テレワーク基盤」を構築した。同社の管理部門やシステム開発部門など約700人が同基盤の利用を開始した。
この記事は会員限定です。会員登録すると全てご覧いただけます。
ドコモ・システムズと日立製作所(以下、日立)、シスコシステムズ(以下、シスコ)の3社は2021年8月26日、ゼロトラストネットワーク技術を活用した「次世代テレワーク基盤」を構築したと発表した。
シスコは、ドコモ・システムズのデジタルトランスフォーメーション(DX)プロジェクトの一環として、日立グループのゼロトラストネットワークの導入ノウハウや、「Microsoft 365」とシスコのゼロトラスト関連サービスを組み合わせて次世代テレワーク基盤を構築した。
ドコモ・システムズは2021年7月から、管理部門やシステム開発部門など約700人を対象に同基盤を導入した。シスコによれば、これによって従業員ごとの業務端末からインターネットに直接接続し、社内のアプリケーションやSaaS(Software as a Service)にセキュアかつシームレスにアクセスできるようになったという。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.