Cisco製品に複数の脆弱性 セキュリティアドバイザリの確認を

Ciscoは、複数の製品に関するセキュリティドバイザリを発行した。今回発表された脆弱性の中には深刻度が緊急(Critical)に分類されるものもあるため注意が必要だ。必要に応じてアップデートを適用してほしい。

» 2021年08月28日 07時00分 公開
[後藤大地有限会社オングス]

この記事は会員限定です。会員登録すると全てご覧いただけます。

 米国のコンピュータ緊急事態対策チーム(US-CERT:United States Computer Emergency Readiness Team)は2021年8月26日(現地時間)、複数のCisco Systems(以下、Cisco)の製品に脆弱(ぜいじゃく)性が存在すると伝えた。これを利用されると影響を受けたシステムの制御権が乗っ取られる可能性がある。

Cisco製品の脆弱性を伝えるセキュリティアドバイザリ(出典:CiscoのWebサイトから抜粋)

特に注意すべきセキュリティアドバイザリは

 米国土安全保障省サイバーセキュリティ・インフラストラクチャセキュリティ庁(CISA)は、特に次のセキュリティアドバイザリをチェックし、ユーザーと管理者に必要に応じたアップデートを呼びかけている。深刻度が緊急(Critical)に分類される脆弱性もあるため注意が必要だ。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

注目のテーマ