WalmartはAdobeと協業し、小売事業者向けにオンラインと実店舗の両方を使って商品をスムーズに配送できるサービス群を提供すると発表した。開始時期は2022年を予定している。クラウドを通して使え、Walmartの配送ノウハウとAdobeの技術を生かしたという内容とは。
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消費者は買い物の際、オンラインと実店舗の両方を利用する傾向が続いている。そのニーズに応えたい中小規模の小売業者向けに、大手スーパーマーケットのWalmartがAdobeと提携し、新たなサービスを提供すると発表した。オンラインと実店舗の運営ノウハウを生かした集荷、集配サービス群をクラウドで公開するという。
Walmartが2021年7月28日(米国時間)に発表したプレスリリースによれば、同社はAdobeと戦略的パートナーシップを締結し、Adobeの小売り向けソリューション「Adobe Commerce」を通じてサービス群を提供する。消費者に2日以内に商品を配送する「Walmart Marketplace」、Webサイトと実店舗を使った集荷、集配サービスが含まれる予定だ(出典1)。
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