ネットバンキングのアカウントで外部サービスにログイン 三菱UFJのID連携サービス、参入企業は

三菱UFJ銀行は、三菱UFJダイレクトのアカウントで外部のオンラインサービスに登録やログインできる「ID連携APIサービス」の提供を開始する。利用者情報をAPI形式で提供するためサービス事業者や利用者双方にメリットがあるとしている。

» 2021年09月30日 07時30分 公開
[ITmedia]

この記事は会員限定です。会員登録すると全てご覧いただけます。

 三菱UFJ銀行は2021年9月27日、「ID連携APIサービス」を同年10月から開始すると発表した。三菱UFJ銀行のインターネットバンキング「三菱UFJダイレクト」の利用者が持つアカウントで、外部のオンラインサービスに登録やログインできるようになる。

ID連携APIサービスのイメージ(出典:三菱UFJ銀行のプレスリリース)

ID連携APIサービス 導入予定企業は?

 ID連携APIサービスは、三菱UFJダイレクトのアカウントで外部サービスに登録やログインできるID連携機能と、三菱UFJダイレクトに登録された利用者情報をAPI形式で外部サービスに連携する機能を提供する。利用者情報は、氏名と生年月日、住所、性別、電話番号、メールアドレスで、同サービスでの提供に当たり利用者の同意が必要だ。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

注目のテーマ