Now Platformの最新版「Rome」リリース ハイブリッドワーク向け新機能を実装

ServiceNow Japanは、Now Platformの最新版「Rome」をリリースした。従業員の疲労危機管理や自動化の推進、アプリ開発の強化など、ハイブリッドワークに向けた職場環境に必要な新機能を実装した。

» 2021年10月11日 07時00分 公開
[ITmedia]

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 ServiceNow Japanは2021年10月8日、業務用クラウド型プラットフォームNow Platformの最新版「Rome」をリリースした。従業員の疲労危機管理や業務自動化の推進、アプリ開発の強化など、ハイブリッドワークに向けた職場環境づくりに必要となる新機能を実装したとしている。

 Romeは、従業員の視点で働きやすい環境の構築に焦点を当てた新機能に加えて自動化機能も提供し、AI(人工知能)を活用した機能も強化した。

ハイブリッドワークに特化した新機能を実装

 働きやすい環境の構築に向けた主要な新機能は「Employee Center」と「Employee Journey Management」の2つだ。

 Employee Centerは、従業員のデジタルコマンドセンターとして機能するポータルページだ。業務に必要な情報を見つけたり、ITサポートや人事などに横断的に問い合わせやリクエストを送ったりできる。Web会議ツール「Microsoft Teams」といったアプリケーションを統合できる他、従業員ごとに必要な情報やサービスを最適化した形で表示できる。

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