東京海上日動とNTTデータら4社は、ブロックチェーン技術を活用した貿易決済の実証実験を実施した。電子B/Lとデジタル通貨を同時に交換する仕組みの実用化を目指す。
この記事は会員限定です。会員登録すると全てご覧いただけます。
東京海上日動火災保険とNTTデータ、スタンデージ、トレードワルツの4社は2021年12月27日、新たな貿易決済の仕組みの実現に向けた実証実験を実施したことを発表した。4社は今回の実証実験の結果を踏まえて、貨物の代わりとして用いる電子B/L(Bill of Lading:船荷証券)と、デジタル通貨または暗号資産を同時に交換する仕組みの実用化を目指すとしている。こうした取り組みが実用化されれば、世界初となる。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.