国内のエンタープライズIT需要は今後どう動くか。富士通、NEC、NTTデータのITサービス大手3社の受注状況から探ってみたい。
国内のエンタープライズIT市場は、デジタルトランスフォーメーション(DX)の取り組みが進む一方、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の変異株によって再び広がる感染が需要動向へどう影響するかが気になるところだ。
そこで、富士通、NEC、NTTデータの国内ITサービス大手がこのほど相次いで発表した2021年度(2022年3月期)第3四半期(2021年10〜12月)の決算から受注状況に注目し、今後の需要動向の動きを探ってみたい。
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