「ITエンジニアの採用に学歴チェックは無意味」 人材争奪戦へのリクルーターの見解CIO DIVE

人材不足が続くIT業界で、採用活動に変化が起きている。企業は名門校にこだわらず、以前よりも柔軟な姿勢で幅広い人材を採用しようとし始めた。人材の多様性が豊かになることは、IT企業にとって人手不足の穴を埋める以上の意義もある。

» 2022年03月23日 08時00分 公開
[Emilie ShumwayCIO Dive]

この記事は会員限定です。会員登録すると全てご覧いただけます。

CIO Dive

 企業が技術者を採用するためのプラットフォームを提供するCodinGameと就職を希望する技術者に面接プラットフォームを提供するCoderPadは、2021年後半に採用に関する調査(注)を実施した。同調査は世界中の技術系人材を採用するリクルーター4000千人と、開発者1万4000人から回答を得た。

 調査結果によると、リクルーターの57%が「技術系人材の採用プロセスから経歴書を外す意向がある」と述べた。

 リクルーターは高学歴ではない応募者に対してもオープンだ。回答者の39%が「過去1年間に高学歴ではない人材を定期的に採用した」、41%が「高学歴ではない応募者もまれに採用する」と答えた。

リクルーターに聞く2022年の人材採用基準

 技術系人材を巡る獲得競争が続く中、リクルーターは柔軟で開放的な姿勢で採用要件を見直している。同調査によれば、2022年はリクルーターが切実に人材を欲する年になる。リクルーターの35%が「2022年は50人以上の開発者を採用する予定だ」と答え、8%以上は「500人以上を採用する準備をしている」と答えた。

 このような柔軟性を受け入れることは、不足ポジションへの人員補充よりも重要だ。同調査によれば、被雇用者の多様性を改善することは、多くのTech企業にとって候補者の経験や人材の維持、人材プールの拡大に次ぐ2022年の人事領域の優先事項だ。

 人材プールの拡大は、従業員の多様性を改善する。

© Industry Dive. All rights reserved.

注目のテーマ

あなたにおすすめの記事PR