MicrosoftとConfluentは、新たな戦略的パートナーシップ契約を締結した。両社はAzureにおけるデータストリーム管理の運用負荷軽減と、クラウドにおけるリアルタイムアプリケーション開発の迅速化を目指す。
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Confluentは2022年4月5日(現地時間)、Microsoftとの新たな戦略的パートナーシップ契約を締結したと発表した。同パートナーシップによってテクノロジー統合やソリューション開発、マーケティング、営業活動に対する投資が強化される。両社は「Microsoft Azure」におけるデータストリーム管理の運用負荷の軽減と、クラウドにおけるリアルタイムアプリケーション開発の迅速化を目指す。
両社はこれまでも戦略的提携によって両社の統合技術を開発し、ConfluentのマネージドクラウドコネクターをAzureが提供するサービス全体に展開してきた。
Confluentは、Data in Motion(注)に特化したプラットフォームを提供している。同プラットフォームはオープンソースのストリームデータ処理基盤ソフトウェア「Apache Kafka」を基に構築されている。
Confluentは、既にAzure向けに「Azure Cosmos DB」「Azure Synapse Analytics」などに向けたコネクターをリリースしている。同社は、このコネクターを利用すれば「通常何カ月にも及ぶカスタム統合の構築と維持にかかる時間を短縮できる」としている。
両社は、「ConfluentとAzureを使えば、Data in Motionを素早く、速やかに捉えられるようになる」と強調する。
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