毎月のアップデート作業から脱却 MicrosoftがWindowsアップデート自動化機能「Windows Autopatch」を配信

Microsoftは、WindowsやOfficeを最新の状態に保つための新機能「Windows Autopatch」を発表した。月に1回の累積更新プログラム配信よりも短い周期で最新のプログラムを配信できる機能とされている。

» 2022年04月13日 07時00分 公開
[後藤大地有限会社オングス]

この記事は会員限定です。会員登録すると全てご覧いただけます。

 Microsoftは2022年4月5日(現地時間)、同社のブログで「Windows Enterprise E3」の新機能として「Windows Autopatch」(以下、Autopatch)を提供すると発表した。

 同社はAutopatchを利用すれば、登録済みエンドポイントのWindowsおよびOfficeソフトウェアを追加費用なしで自動的に最新の状態に保てるようになるとしている。

MicrosoftはWindows Autopatchの提供開始を報じた(出典:Microsoftのプレスリリース)

Autopatchの肝となるメカニズム「プログレッシブ・アップデート」とは?

 新たな脅威からシステムを保護するためには、高品質なアップデートを継続的に適用する必要がある。また、生産性を向上させる機能アップデートをタイムリーに適用しなければ機会の損失につながる恐れもある。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

注目のテーマ