Cloudflareは2022年第2四半期における分散型サービス妨害(DDoS)攻撃の傾向データを公開した。2022年6月には、Webプロパティやネットワークの破壊と引き換えに金銭を要求する「身代金DDoS攻撃」が過去最高数となった。
この記事は会員限定です。会員登録すると全てご覧いただけます。
CDN大手のCloudflareは2022年7月6日(現地時間)、同社のブログで分散型サービス妨害(DDoS)攻撃の傾向データを発表した。前年同期比で、アプリケーション層やネットワーク層で同攻撃が増加していることが明らかになった。
DDoS攻撃は、毎月一定数の攻撃が実行されるというよりは、月単位で見た場合に特定の月で攻撃が増加するといった動きを見せる傾向がある。直近では2022年6月に攻撃の増加が確認された。
Cloudflareによる2022年第2四半期におけるDDoS攻撃の主な報告内容は以下の通りだ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.