サイバーリーズンはセキュリティ対策状況に関する実態調査レポートを公開した。調査によると、85%の組織が社内サイバーセキュリティの人材を十分に確保できておらず、不安を抱えていることが分かった。
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サイバーリーズンは2023年3月2日、サイバーセキュリティ担当者を対象に、製品や体制、人材など各社が取り組んでいるセキュリティ対策状況の実態を調査した「セキュリティ対策に関する調査結果レポート」を発表した。同調査は2023年1月24〜31日にインターネットで実施され、434件の有効回答を得た。
調査からは、企業がサイバーセキュリティにおいてどのような課題や懸念を感じているか、今後どういった製品などで対策の強化を考えているかなどが明らかになった。
レポートで報告されている主な内容は以下の通りだ。
サイバーリーズンの調査結果から、多くの組織でセキュリティ人材の不足が大きな課題になっていることが判明した。また、サイバー攻撃対策としてEDRおよびNGAVの導入が有効だと認識している企業が多いことも見えてきた。
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