KyndrylとCiscoは共同開発したSSE(Security Services Edge)ソリューションを発表した。SSEアーキテクチャのコンサルティングと実装からソリューション移行、管理までを包括的に提供する。
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キンドリルジャパンは2024年1月30日、Cisco Systems(以下、Cisco)と共同で開発した新たなSSE(Security Services Edge)ソリューション「Kyndryl Consult Security Services Edge(SSE) with Cisco Secure Access」および「Kyndryl Managed SSE with Cisco Secure Access」を発表した。
両社は共同で投資をし、スケーラブルなセキュリティ製品を開発したと説明している。これらのサービスはセキュリティ環境の効果的な管理を実現し、ハイブリッドワークやクラウドサービス利用におけるセキュリティを強化する。
新たなサービスの内容は以下の通りだ。
Ciscoのブライアン・フィーニー氏(グローバルセキュリティパートナーセールス担当バイスプレジデント)は「Ciscoの技術とKyndrylのサイバーセキュリティの専門知識によって、最高のユーザーエクスペリエンスと、あらゆる場所に存在する全てのデバイスからの安全なアクセスを顧客に提供する」と話した。
Kyndrylのミシェル・ウェストン氏(セキュリティ&レジリエンシーのグローバルオファリング担当バイスプレジデント)は「Kyndrylはセキュリティとレジリエンシーに対するアプローチを進化させながら、パートナーと協力して革新的なソリューションを開発する機会を増やし続けている。CiscoとKyndrylのサイバーレジリエンスフレームワークに沿った適切なツールと機能を使用することで、顧客はセキュリティインシデントをより的確に予測できるようになる」とコメントした。
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