日本ヒューレット・パッカードはHPE ProLiant Gen11サーバ6機種の出荷を開始した。これらは第5世代インテルXeonスケーラブルプロセッサを搭載し、パフォーマンス21%向上、メモリー速度とキャッシュ容量を大幅に強化している。
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日本ヒューレット・パッカード(以下、日本HPE)は2024年2月6日、第11世代のHPE ProLiantサーバをリリースした。プロセッサ当たり最大64コアと前世代に比べて全体的なパフォーマンスを21%向上させている。メモリー速度は最大5600MT/秒、最終レベルキャッシュも2.7倍に増加させており、UPI速度も25%向上させた。AIや小規模オフィス向けなど、個別のワークロードを想定したラインアップをそろえる。
日本HPEは2024年2月6日、第5世代インテルXeonスケーラブルプロセッサに対応するHPE ProLiant Gen11サーバ6機種の出荷開始、および、インテルXeonE2400プロセッサ対応のエントリーレベルのHPE ProLiant Gen11サーバ2機種の出荷開始を発表した。
第5世代インテルXeonスケーラブルプロセッサ搭載HPE ProLiant Gen11サーバの主な強化ポイントは次の通りだ。
発表された第5世代インテルXeonスケーラブルプロセッサ搭載HPE ProLiant Gen11サーバ6機種の主な特徴は次の通りだ。
エントリーモデルHPE ProLiant Gen11サーバ2機種の主な特徴は次の通りだ。
ProLiantサーバ製品群の特徴である、クラウドからの一元管理機能はこれらのラインアップでも踏襲される。稼働監視に加え、遠隔からBIOSの設定変更、OSのインストールなどの操作も可能。定期的なバックアップやパッチの適用、故障対応などのオペレーションも管理サーバを介さずに実行でき、管理者の負担を大幅に軽減できるとしている。
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