ITコーディネータ徹底活用術――あなたの会社の「名医」を探せ!

「もはや経営とITとは切り離せない」――。「お説ごもっともだが、昔、IT導入に失敗してひどい目に遭ったんだ」という経営者や経営幹部は多い。客観的な立場から間尺に合った、全社員が活用できるIT導入をするにはどうすればいいのか。そんな悩みを解決するプロ集団がいる。ITコーディネータという資格を持つ人たちだ。事例を交えながら、ITコーディネータを活用する極意を探っていく。

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高度経済成長の波に乗り、情熱と努力で会社を成長させてきた創業社長。その多くは強烈なカリスマ性で社員を引っ張る。しかしそのリーダーが会社を去った後、任された後継者に求められるのは「マネジメント力向上」であり、「経営の見える化」だった。そのためのシステム構築を影で支えた人物がいた。 (2007/4/9)


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ITコーディネータ(ITC)の取り組みはIT部門の担当者にとって示唆に富むものを多く含んでいる。それはITCが単なる外部コンサルタントではなく、顧客の業務に深く切り込む働きをしているからだ。 (2007/4/6)


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火だるま寸前! 危険なIT導入からの生還――ITCが暴走防ぐ

「良い会社」の長所をさらに伸ばしてくれるのがITの本質。では、弱点の補強や改善にITを役立てるにはどうすればいいのか。そのとき経営者の強い味方になってくれるプロ集団がITコーディネータだ。 (2007/4/2)



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