力士マンの重さ炸裂。ぶつかって軽く突き飛ばした(ように見える)だけで、相手は倒れてしまう。起き上がってくる相手に、ただ前に歩き進むだけで倒してしまう。Brownie04aは、1分に満たない間に3ダウンを喫してしまった。
50秒、背の低いWalker-Workerが相手の懐に入り、伸び上がるような形で、下から頭突きを決める。U-knightダウンし、起き上がれず。
今回の新ルール「手をついての攻撃」を一番うまく実現したのは、たぶんこのARIUS2だ。頭には「ありまろ」ゆずりの「くちばし」が付いているのだけど、両手を床について、相手の懐に身体を投げ出すような形でくちばしで突くのだ。
チャーリーも見事にこの技をくらってしまった。20秒、くちばしがチャーリーのみぞおち(?)をとらえる。もんどりうって倒れるチャーリー。起き上がることができず、そのままノックアウト。
テコンドーロボットTAEKWON-Vに対するは、身長30センチで1.4キロ以下という軽さを誇るMAGIだ。ほとんど身長の変わらないTAEKWON-Vは2.3キロだから、かなり軽いのだ。しかし、そのMAGI、調整が不調だったのか、いきなり自分で3回続いて転んでしまう。TAEKWON-Vは何もしないうちに勝ってしまった。
Adamant_Victoriaには、今回予選落ち(!)の吉村浩一さんがセコンドについた。前回は、この2人で「HIRO-HIRO-ELEVEN」チームとして参加していたので、ユニット再結成というところ。
それにしても、この2体、大きさが違いすぎる。飛行機に変型できるG-Tuneが本当に空を飛べたら科学特捜隊みたいでおもしろかったのだけど、残念ながらそうはいかない。自分で突っかかっていきながら倒れてしまい、そのままノックアウト。
今回も登場、コスプレ付きマスタースレーブ方式のマジンガアだが、さらに足元にはダンスダンスレボリューションのシートを敷いてきた。
十字キーにあたる操作をこれで行って、さらに操縦者とロボットの一体感を高めようというのだろう。これが功を奏したか、マジンガアの左ストレートが見事に決まる。起き上がれないFelsen。操縦者がガッツポーズをするとマジンガアもガッツポーズをする。勝利だ。
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