ソニーは、メモリースティックに著作権保護技術「マジックゲート」(MG)を標準搭載する。ソニーマーケティングが5月21日に新型メモリースティック4製品を発売、音楽などデジタルコンテンツ配信のユーザーベースを拡大する。
これまでメモリースティックはMG対応製品と非対応製品の2系統をラインアップしてきた。非対応製品は割安なため、デジタルカメラなどに使われて普及している一方、MG対応製品は音楽配信サービスの普及の遅れなどもあり、あまり使われていないのが現状だ。
新製品は、容量が128Mバイト×2で合計256Mバイトの「MSH-128S2」、128Mバイトの「MSH-128」、64Mバイトの「MSH-64」、32Mバイトの「MSH-32」の4製品。オープン価格で、実売予想価格はそれぞれ1万2600円前後、7400円前後、4500円前後、2600円前後。
従来製品との互換性を確保しつつ、パラレルインタフェースを採用することで最大転送速度を従来比約4倍の160Mbpsに高速化した。
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