米MicrosoftのWebポータル部門MSNは6月30日、検索サービスの「MSN Search」をアップグレードしたと発表した。ロード時間の短縮を図り、メジャーな検索サイトの中で最も軽いページになったとうたっている。
このほか、スポンサー付きリンクをテーブルで囲むなど、アルゴリズム検索結果との区別を明確にした(3月22日の記事参照)。Microsoftの百科事典ソフト「Encarta Reference Library 2004」のデータも直接利用できるようになっている。
MSNは顧客満足度向上のため、1億ドルを投資している。今回のアップグレードにもその一部が使われ、過去最大規模のアップグレードになったという。
来年には、新型アルゴリズム検索エンジンなどの検索サービスを世界各地で立ち上げる計画。MSN Searchのアップグレードと併せて、新型エンジンのアルファテストを開始したと明かしている。(→詳細記事)
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