日本ビクターは7月1日、長時間連続再生機能や高音質回路を搭載したポータブルMDプレーヤー「XM-C11」を発表した。8月2日から発売する。オープン価格で実売は1万9000円前後になる見込み。
独自の省電力技術によって長時間の連続再生を実現。内蔵ニッケル水素充電池と単3形アルカリ乾電池(1本、電池ボックス使用)の併用で、約250時間の連続再生を可能にした(LP4モード再生時、パワーセーブモードON/サウンド設定NORMAL)。内蔵充電池のみでも最大約93時間のロングプレイが行える。
24ビットDSPによる高精度信号処理を行う「エモーショナルサラウンド」機能を搭載し、臨場感あふれる音場効果を実現。ENERGY/CRYSTAL/SUBWAY/HEARTFULの4つの音場モードも備えた。また、MDのデジタル信号をフルデジタル処理できるデジタルアンプを採用した。MDLPモードや、MDグループ再生に対応。
そのほか、好みの音質を設定できる「4バンドデジタルイコライザー」や迫力ある重低音を楽しめる「デジタルA.C.BASS II」、音漏れを低減する「トレインモード」、「スリープ/アラーム機能」などを搭載した。
本体はスタイリッシュなヘアライン仕上げで、カラーバリエーションはシルバー/ブルー/レッドの3色を用意。サイズは75.4(幅)×82.2(奥行き)×16.3(高さ)ミリで、重さは約100グラム(充電池含む、本体のみは約73グラム)。
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