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» 2004年07月05日 15時00分 公開

フロントプロジェクター販売ランキング(2004年6月21日〜27日):ホームシアターも“ハイビジョン時代”

6月第4週の販売ランキング(GfK Japan提供)で、フロントプロジェクター売れ筋トップに三洋電機のハイビジョン対応プロジェクター「LP-Z2」がランクイン。他のハイビジョン機もWVGA普及機とほとんど変わらない実売になるなど、ホームシアター向けプロジェクターもハイビジョンへの移行が加速しつつある。

[西坂真人,ITmedia]
順位 前回 メーカー名 型番 発売年月日 標準価格
1  3 三洋電機 LP-Z2 2003/10/21 268000
2  1 セイコーエプソン EMP-TW10H 2004/4/28 168000
3  5 松下電器産業 TH-AE500 2003/10/10 オープン
4  2 セイコーエプソン EMP-TW200 2003/10/24 268000
5  4 日本電気 VT460JK 2003/8/1 248000
6  10 セイコーエプソン EMP-S1 2003/6/2 148000
7  7 セイコーエプソン EMP-S1H 2004/5/1 148000
8  8 松下電器産業 TH-LM1 2003/12/25 148000
9  9 日本電気 VT660JK 2003/8/1 398000
10  11 セイコーエプソン EMP-TW10 2003/9/5 168000

この記事では、マーケティング会社GfK Japan調べによる全国3500店舗の量販店(家電量販店、カメラ販売店、PC専門店)のPOSデータを集計し、モデル別のランキングで紹介しています

 GfK Japanが提供する家電量販店の販売ランキング。今回(2004年6月第4週)のフロントプロジェクター売れ筋では、三洋電機のハイビジョン対応プロジェクター「LP-Z2」が、セイコーエプソン「EMP-TW10H」の定位置だったトップの座を奪取した。実売が標準価格から10万円近くもダウンしており、WVGA普及機とほとんど変わらない価格になっている点も人気の秘密だ。

 一般的な市販DVDソフトの走査線数は525本(有効480本)なので、走査線数1125本(有効1080本)に対応したハイビジョン機はDVDの映画を試聴する上ではオーバースペックといえる。だが最近は、BS/地上デジタル放送などの普及でハイビジョン放送が身近なものとなり、プラズマ/液晶など薄型大画面テレビはハイビジョン対応が当たり前になりつつある。

 BS/地上デジタルチューナーをハイビジョン対応プロジェクターに接続してHD放送をライブ試聴したり、BS/地上デジタルのHD番組をD-VHSに録画して楽しんでいる知人などは「ハイビジョン番組を1度観てしまうとDVDには戻れなくなってしまう」と口々を揃えて訴える。

 上位4台はいずれもホームシアター向けプロジェクターだが、2位のEMP-TW10H以外はすべてハイビジョン対応モデル。実売で20万円を切るところまでハイビジョン対応機の価格が下がってきたことで、従来のWVGA機との置き換えが一気に加速しそうだ。ちなみに3台とも液晶パネルにセイコーエプソンのD4パネルを使用している。

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