調査会社のYankee Groupは7月12日、オンラインゲーム市場は数年以内に直接収入と会費収入が3億5300万ドル、広告収入が4億5000万〜5億5000万ドル規模になるとの予想を発表した。
直接収入と会費収入は2008年までに、約3倍の11億ドルに達すると同社の報告書は予想している。
ソフトとハードの売り上げは変動が激しいが、オンライン収入は着実な成長が見られると報告書は指摘。「ゲーム機の成長はCD-ROMベースのPCゲーム売り上げにマイナスの影響を与えている。PCゲーマーはゲーム機に移行しており、CD-ROMを使ったPCゲームの売り上げ低下とゲーム機収入の増大につながっている。オンラインゲーミングでは、小売店で売られているCD-ROMから、オンライン販売への売り上げのシフトが見られる」と、上級アナリストのマイケル・グッドマン氏は解説している。
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