ITmedia NEWS >

MS、スタートメニューにショッピングサイト追加へ

» 2004年07月13日 08時22分 公開
[ITmedia]

 米Microsoftは、Windows XPのスタートメニューからアクセスできる新しいショッピング/ダウンロードサイト「Windows Marketplace」を立ち上げる計画だ。カナダで開催のWorldwide Partner Conferenceで7月12日発表した。

 発表によれば、Windows Marketplaceは、MicrosoftとパブリッシャーのCNET Networksが共同で展開。Windowsに対応したソフト、ハード、周辺機器の販売に当たる。CNETのネットワークにはDell、IBM、富士通、ソニー、BUY.COM、Best Buyなど主要メーカーや小売店が参加しているほか、CNET Download.comでは約2万種類のソフトをダウンロード提供しており、こうした製品情報と価格情報を提供する。

 米国で今秋からエンドユーザー向けにサービス開始予定。Windows XPのスタートメニューのほか、Internet Explorer(IE)やMicrosoft傘下のサイトからアクセスできるようにする。ユーザーが製品の評価やレビューを書き込めるコミュニティー機能も備える予定。

 Microsoftはこのサイトで製品を販売するパートナー企業を募集中。認定製品には「Designed for Windows」のロゴを交付、特別の検索フィルタを使って露出度を高める。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.