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» 2004年07月14日 02時50分 公開

孫の相手だけじゃ物足りない? シニアだってゲームがしたい

ゲームとは縁遠い印象のあるシニア世代だが、孫を通してゲームと親しんでいるケースも多く、自分自身のために遊んでみたいと思う積極的な“ゲーマー”候補も思いの外多いようだ──シニアコミュニケーションのレポートから。

[ITmedia]

 シニアコミュニケーションは、今年の4月から6月、50歳以上のシニアを対象にした「ゲームイベント」を開催、それをもとに「シニアとゲーム」関してのレポートをまとめた。イベントは、50歳以上の男女29人にゲームボーイアドバンスで「ポケットモンスター ファイアレッド・リーフグリーン」を体験してもらったもの。

 イベント時にゲームを体験した人に「どのような時に遊んでみたいか」を聞いたところ、孫とのコミュニケーションのきっかけとして、楽しみたいという回答が目立ったが、「電車の中」「電車待ちの時」「旅行に出ているとき」など独りの時間を利用したいという意見も多かった。また、「孫と一緒に遊びたい」との回答は男性に多く、女性は「自分自身で、もしくは友人、配偶者と楽しみたい」とする意見が多い。

 同社では、5月にシニア層を対象にしたゲームに関するアンケートを発表しており、「今後、パソコンを使ってのゲームやテレビゲームをしてみたいか」という問いに「してみたい(ないし、している)」と答えた人が合計で男性が36.0%、女性では48.2%おり、そのうち「自分自身が積極的にしてみたい」とした人が、男性で18.0%、女性で26.5%に上っている。孫の相手だけでなく、自分自身が楽しみたいと考えるシニアが、予想以上に多いようだ。

グラフ

 ちなみに人気のジャンルは「組み合わせや法則を考えるパズルゲーム」で、男性で46.2%、女性で65.7%が支持。次いで「自分のキャラクターを決めて、自分の考えで道具などを使いこなしながらすすむロールプレイングゲーム」で男性40.9%、女性41.8%(いずれも複数回答)となった。じっくり考えて、自分のペースでできるゲームが好みのようだ。

 アンケートは、2004年4月〜5月に788人(男性:433人 女性:355人)に対し行ったもの。

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