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転職活動もネット活用がスタンダートに

» 2004年07月15日 13時33分 公開
[ITmedia]

 ネットアンドセキュリティ総研は、転職活動におけるインターネットの活用状況を調査、その結果を発表した。過去3年以内の転職経験者かつ転職

サイト利用者900名(うち男性450、女性450)に対してアンケートを実施したもの。

 転職活動の方法として実際に行った行動は、「転職サイトへ登録」が68.9%でトップ、次いでハローワーク(職安)利用が56.6%、転職情報誌の購入が53.8%(複数選択)。「転職サイトへ登録」は2002年以降一貫してトップで、回答率も6〜7割で安定しており、転職サイトへの登録が、転職活動を行うにあたり定着してきたとみられる。

グラフ 転職活動の方法(n=900/複数回答)

 特に24歳以下の世代では、「転職サイトへ登録」が75.3%と高い。逆に「ハローワーク(職安)利用」は、45〜49歳代で71.4%、50歳以上で61.9%で、「新聞の求人欄で情報収集」が50歳以上で61.9%あるなど、年齢層が高いほど従来のチャネル利用が目立ち、世代間での転職活動の方法に違いがみられる結果となった。

 また、認知率や満足度、信頼度など7つの指標をもとに転職サイトの評価算出、その結果も「転職サイト比較調査」として発表、これによると1位は「リクナビNET」、2位「[en]」、3位「Yahoo!求人情報(現Yahoo!リクナビ)」だった。

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