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速報
» 2004年07月16日 08時18分 公開

MSとFiat、車載システム開発で提携

MicrosoftとFiatは、ドライバーが外部と効率的に通信できるテレマティックスシステムの設計を目指す。携帯電話やPocket PC/Windows Mobile搭載デバイスを自動車と連携させて利用できるものになるという。

[ITmedia]

 米Microsoftとイタリアの自動車メーカーFiat Autoは7月15日、自動車用のテレマティックスシステム開発に向けた長期的な戦略提携を発表した。Fiat Autoのテレマティックスサービスに関する経験と、Microsoftのプラットフォーム/サービス/アプリケーション提供のノウハウを生かし、革新的な車内テレマティックスシステムの開発に当たるとしている。

 両社協力の下、ドライバーが外部と効率的に通信できるテレマティックスシステムの設計を目指す。発表によれば、このシステムは柔軟性が高く操作が容易で、ユーザーが手持ちの携帯電話やPocket PC/Windows Mobile搭載デバイスを自動車と連携させて利用できるものになる。

 システムはMicrosoftの「Windows Automotive」ソフトを搭載。Webサービス、ハンズフリー電話などの一般的な情報サービスを利用でき、Bluetoothを使って自分のアドレス帳や連絡先に車内からアクセスを提供する。また、ダッシュボードのUSB接続を使って電子機器に保存したデジタル音楽の利用にも対応。すべてのシステムを音声で操作できるようにする。

 このシステムのハード部分は、MicrosoftとFiat Autoが共同開発した参照設計に基づいて、Fiat Groupの自動車部品会社Magneti Marelliが製造に当たる。

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