日本ビクターは7月20日、聴取補助システム“テレビ「きき楽」”機能を搭載したBS内蔵29型フラットテレビ「AV-29KB5」を8月初旬から発売すると発表した。価格はオープンで、実売は6万円前後。
テレビ「きき楽」機能は同社の独自技術“きき楽”をテレビ向けにリファインしたもので、今年5月に発表した新“EXE(エクゼ)”シリーズで初搭載された。小さい音は大きく、大きな音は小さくなるように信号処理を行う帯域分割音声圧縮技術「はっきりトーク」と、音声をリアルタイム処理することで実際の時間は変えずにゆっくりしたスピードで聞ける「ゆっくりトーク」の2種類の聴取補助システムを備えている。
また、部屋の明るさに合わせて画面の明るさを「明るめ」「標準」「ひかえめ」の3段階に調整し、消費電力も最大約30%抑える「デジタルE.E.センサー」を搭載。映像入力にD1入力端子を装備したほか、無信号状態や無操作状態で自動的に電源が切れる「無信号・無操作電源オートオフ」機能、スクイーズ映像をワイド(16:9)映像に変換する「16:9モード(V圧縮)」、などを装備。操作しやすい「デカボタンリモコン」を付属する。
BSアナログチューナーを搭載。サイズは732(幅)×587(高さ)×518(奥行き)ミリ、重さは約42キロ。
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